Saomix elements通信

化学に出てくる118の元素を、少女に擬人化してお届け!

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買いだめを(個人的に)考える 

最近騒がれている「買いだめ」ですが、
ぼくが震災後に買いだめ…というか、
備蓄目的で買ったものがありました。

それは、マヨネーズとマーガリン、
それぞれ1個ずつです。


ぼくは、次のシナリオを想定してこれらを買いました。

「本震から数日後余震が起き、
自宅は倒壊を免れたもののライフラインは全滅、物流も途絶える。

この状況で、1週間餓死をしないで生き残る」

今考えれば、ライフラインが全滅しても自宅が残るなんてあるだろうか、
とツッコミが入るところですが、
この時はこの条件を仮定して食料を確保しました。


確保の基準は、1200kcal/日と考えました。
糖尿病用の低カロリー食がこの値だったのと、
「1200kcal/日が自分にはベスト、それを超えると持久力が落ちる」
という人が紹介されていたのを本で(10年くらい前に)読んだのを
思い出したからです。

候補の第一にマヨネーズを挙げた理由は、
1本あたりのカロリーが高かったのと、
山で遭難したひとがマヨネーズを食べて生きのびた
という話をニュースで数年前に見たのを覚えていたからです。

目標値:8400kcal/7日

マヨネーズ:2900kcal/本
マーガリン:2560kcal/個
ドレッシング:2600kcal/本
砂糖:3800kcal/袋

その他:煎り大豆、かんぱん、鳥の缶詰、豆乳、野菜ジュース、
冷凍ごはん(ネットで出回っていたコピペを試してみた)

実際買うときに見ていたのは千の位程度で、
「1本で2000以上あるから、自宅のと合わせれば即死はしないだろ」
くらいのアバウトなものでした。

それから、皮下脂肪は7000kcal/kg。
あとは、食べ物のない時代が長かった、
ヒトという種の底力を信じるのみ。

非常時には通常の食生活を一時的に捨てて、
餓死回避を最優先にすることを方針にしました。


水は、風呂桶に溜めました(約150リットル)。
ぼくのじしんえにっき
という絵本を20年前に読んだときに、
おばあちゃんがお風呂に水を毎日溜めていたのが
鮮烈に印象として残っているからです。

「じしんのときには、おふろにしか水がないのか」
と、当時小学生だったぼくは恐れおののきました。


実際には食べ物がなくなることはなかったのですが、
白米が買えなかったので、玄米・押麦・そうめん・うどんを食べていました。
種類にこだわらなければ、食べ物自体はたくさんありました。
カレーそうめんおいしかったです。


気象庁発表の、「M7.0以上の余震が起こる確率」
が30%を切った数日後に、備蓄を放出しました。

風呂桶の水は洗濯とトイレ用に使い、
マーガリンはごはんに乗せて食べました
(トランス脂肪酸うんぬんと言われてもこれだけはやめられない)。
マヨネーズは、この前買ってきた茨城産のレタスを食べるのに使います。
あと、マヨネーズごはん。

テーマ: 東北地方太平洋沖地震

ジャンル: ニュース

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海外メディアが伝える震災 

世界各国でも日本の震災には目を向けています。
英語版のパソコン向けサイトをいくつか紹介するので
(携帯電話の方は、海外は日本のことを気にかけている
ということを知っていただければ幸いです)、
ACのCMを見すぎてしまった方は気分転換にどうぞ。


英語版アルジャジーラ
"JAPAN: THE DISASTER"という特集名で
日本の様子を伝えています。

記事数が多く、ブログでは関連情報を時系列で書いているほか、
読者のコメントを読むこともできます
(コメントでは、福島第一原発に関する書き込みが多いようです)。

特集のトップページでは震災関連のTwitterが表示され、
国内外問わずツイートされています。



Russia Today
原発の状況を、詳細かつ客観的に書いています。
トップページに震災関連の記事が表示され
関心の高さがうかがえます。


"EU to carry out stress tests on nuclear plants" - European Voice
ヨーロッパでは、原発の安全基準見直しに関する動きがあるようです。


以下日本語のニュース

"韓国 日本にホウ酸提供決める" NHKニュース
韓国政府は、日本側からの要請を受け、
核分裂を抑える働きをするホウ酸の提供を決めました。
(中略)韓国国内で必要な量を除いたほぼすべてに当たる
ホウ酸およそ53トンを提供することを決めました。


CNN.co.jp:米国内でヨウ化カリウムの需要急増 「まず日本へ」と供給社
フレミング社のドリトサス社長は、
福島第一原子力発電所からの放射性降下物にさらされた被害者のために、
米政府が国家備蓄の活用を検討すべきだと指摘する。


テーマ: 東北地方太平洋沖地震

ジャンル: ニュース

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HIVキャリアへの退職強要を考える 

看護師がHIVキャリアであることを理由に退職を(事実上)強要されたそうです。
HIV感染の看護師「病院から退職を強要された」 病院「退職を求める意図はなかった」 - 痛いニュース(ノ∀`)

このネット記事のコメントで、病院ではなく看護師を非難したものが無視できない数にのぼっています。

うちでは看護職は続けられないとした病院側の姿勢にはぼくは反対ですし、
もし自分が看護師の立場だったらと考えると、
辞職して当然という意見が公然とまかり通る状況は嫌です。
(この「状況」というのは、一方的かつ大量の声につるし上げられるという「差別的な扱い」を含みます。ぼくは差別的な扱いを受けたくありません。)


HIVに対する理解が広まればこうした事態が変わるかもしれないと考えたので、
医療従事者から患者へのHIV感染はごくまれであるという趣旨の論文(概要)と、
ぼく自身の体験、参考にしたブログへのリンクを書いておきます。


HIV, HBV, or HDV transmission from infected health care workers to patients
からの引用

Since 1972, 50 outbreaks have been reported in which 48 HBV infected HCWs (39 surgeons) transmitted the infection to approximately 500 persons. To date, 3 cases of transmission of HIV and 8 confirmed cases of transmission of HCV (to a total of 18 patients) from infected healthcare workers to patients have been reported.

この論文によると、世界中で3022年間に報告された医療従事者から患者へのHIV感染は3例だそうです。
割合としては世界中で107~8年に一度の事故ということになります。
(追記:論文では調査の対象期間が1972年からで論文の発表が2003年となっているのですが、
HIV/AIDSの初報告は'80年代(1981年)という指摘をいただいたので修正しました)


一方で、医療従事者から患者へのB型肝炎ウイルスの感染患者数は30年間で約500人とのことです。
医療従事者側の対策として、手技の改善や、B型肝炎ワクチン(HBワクチン)の接種などが行われているようです。*1
仮に医療従事者からの血液感染を気にするのであれば、HIVよりもB型肝炎ワクチン接種のほうが優先順位が高いと言えそうです。

ちなみに、外科領域での感染が最も多いそうです。
The risk of transmission of HIV, HBV and HCV from HCWs to patients is associated primarily with certain types of surgical specialties


個人的な話になりますが、ぼくは2009年の11月に、HIV・B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスの検査を受けました。
当時、ぼくは49回の献血経験がありました。
1回の献血あたり、検査と本番であわせて2回針を刺すので、献血だけでも98回以上針を刺してもらっていることになります。

ウイルス検査の結果はいずれも陰性でした。
個人的な例ですが、医療従事者からの感染率の低さを読み取っていただければと思います。


【参考サイト】(追加しました)
HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMの日記
こちらのエントリーの出典に記事中の論文のタイトルと和訳引用が書かれていたので、
実際に論文概要を読んでみて当記事を作成しました。

HIV差別がひどすぎて驚いた(前編) - へてくろ日記。
今回の件における差別的な構造について書かれています。

HIV差別がひどすぎて驚いた(後編) - へてくろ日記。
医療従事者から患者への感染は「事実上の」ゼロリスク、
なぜそう言えるのか、それをどう解釈するかを考察されています。


とりあえず、HIV抗体検査に行ったほうがいいと思う - キリンが逆立ちしたピアス
日本におけるHIV/AIDSのイメージについて疑問を投げかけています。
実際にHIV抗体検査に行かれたときの事についても書かれています。

ため息つくほど度し難い II - ちょっと呟いてみる
HIVキャリアの医療従事者による
「意図的に自分に刺した針を患者に刺す可能性」について疑問を呈しています。


HIV 感染は退職をすすめる根拠になりません - 感染症診療の原則
HIVキャリアの医療従事者に対する、国内外の対応について書かれています。


*1厚生労働省 - B型肝炎について(一般的なQ&A) B型肝炎ウイルスと保健医療従事者

テーマ: 気になるニュース

ジャンル: ニュース

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オリンピック開催式を見た 

オリンピック開催日、自宅の居間に行ったら開催式をやっていて
各国選手の入場を見ていたらおもしろくて結局最後まで見てしまった。

思ったよりたくさんの国が出場しているなあ、と感じた。
中央アジア、東欧、アフリカ、中南米、カリブ海…
(東南アジアは参加してなかったかな)

冬季の競技は寒い地域や高い山でないとできないしお金もかかる中で、
参加が実現しているのはちょっと感慨深い。

参加国一覧(英語サイト)
Vancouver Winter Olympics 2010 Countries List -Altius Directory


開催式がカナダ先住民にフォーカスを当てているのもよかった。
「近代欧米が人類唯一の進化形」
という見方からの転換、という話を思い出した。

20代前半までは
「文化とかはいいからとにかくかっこいいのがいい!」
と思っていたけど、最近は
自分の背景にある文化や歴史を意識するようになってきた。


オリンピック開催式では、
文化も民族も母国語もみんなバラバラだけどそれでも皆で生きていく、
というイメージを形にできたのではないだろうか。

そうした「国を越えたお祭り」を見ることができてうれしかった。

テーマ: オリンピック

ジャンル: スポーツ

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リスクという視点 

迷惑鉄ちゃん:「あすか」目当てで線路侵入 1万人に影響 - 毎日jp(毎日新聞)

ぼくたち一般人は「電車に轢かれなければいい」とつい考えてしまいますが、
鉄道会社は「接触のリスクを最小限にする」ための行動を取ると思います。

個人的な考えでは、彼らが愚かだったのではなく、
リスクに対する考え方の食い違いがあったのだと思います。

もちろん彼らには、鉄道会社の私有地に入ってしまったという落ち度はあります。
それを踏まえた上で、彼らを単に吊るし上げるのではなく、
リスクという観点からの検証がぼくたちやマスコミに必要なのではないでしょうか。

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