Saomix elements通信

化学に出てくる118の元素を、少女に擬人化してお届け!

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「ベンコレ」が新時代のゲームだと思う理由 

「ベンゼン誘導体コレクション」(略称:ベンコレ)というゲームを始めました。

20140215_bencolle.jpg

このゲームの目的は、ベンゼン化合物のカードをコンプリートすること、全10ステージのクエストをクリアすることです。ベンゼン環のついた化合物のカードを集め、集めたカードでクエストに挑みます。カードの強さは分子量であり、大きい分子量のカードを持っているとクエストを早くクリアすることができます。

このゲームが化学系であることはもちろんうれしいのですが、今回の記事では「ゲームシステムそのもの」に焦点を当てます。


このゲームでは、1時間に1回化合物のカードを引くことができ、カードの編成を行い、1時間に1回クエストに挑むことができます。このゲームの肝は、カードの取得、編成、クエスト挑戦を、すべて自動でやってくれることです。いったんゲームを始めれば、プレイヤーが必要な操作はなにもありません。実績を閲覧することはできますが、ゲームを有利に進めるためにプレイヤーができることはありません。

一見謎仕様のこのゲーム、謳い文句は
「一般的なソーシャルゲームや放置系ゲームにありがちな煩わしさを完全に取り払った、新時代の放置ゲー」
です。

ぼくはこのゲームに文字通り「新時代」の風を感じました。
なぜなら、このゲームは従来世代ゲームの「後」にフォーカスを当てているからです。


たとえば、従来世代のRPGでレベル上げをすることを考えてみましょう。
レベル上げの準備としては、狩り場の選定、パーティーメンバーや装備、戦闘パターンの検討などがあります。従来世代のゲームでは、「攻略方法を見つける」ことに重きが置かれていると思います。そして検討が完了し、最適なパターンが見つかったら、あとはそれを繰り返します。

手動で。

「怠惰」がプログラマーの美徳とされる2014年においても、です。オンラインゲームでは、自動によるレベル上げを禁止しているものも少なくありません。

従来世代ゲームの
「ゲームプレイの目的は攻略方法の模索である」
「攻略方法が解明された後どうするのか」
という状況に対して、ベンコレは、

「攻略法の解明は軽く流す」
「攻略手段は自動」
というひとつの回答を投げかけたことにあると、ぼくは考えています。


さらにこのゲームは、現代のアマチュアゲーム制作に大切な要素を少なくとも2点含んでいると、ぼくは考えています。

ひとつは、「アイデアを形にするスピード感」です。
ベンコレは、インターフェイスもステージ構成もシンプルです。また、同シリーズの「鉱物コレクション」では、サービスが終了したコンテンツのフリー素材を用いています。いずれも、「アイデアはまず形にする」ということを教えてくれている気がします。

ふたつめは、「史実の反映」です。
ベンコレでは、カードの入手経路が実際の反応経路に基づいています。実在の設定を反映した作品として思いつくのは「ガールズ&パンツァー」や「艦隊これくしょん」ですが、これらはいずれも人気の作品です。実際の設定を取り込むのは大変ではありますが、できる範囲でやっていくのが作品の魅力を高めるのに大切だと考えています。
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