Saomix elements通信

化学に出てくる118の元素を、少女に擬人化してお届け!

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原発を「今」止めてはならない 

脱原発を実現し日本が安全で安心して暮らせる国になるには、
原発の電気が今必要だと考えます。


火力発電への切り替えによって、1家庭1月当たり約1000円増という試算結果が先週発表されました。
財団法人 日本エネルギー経済研究所
「原子力発電の再稼動の有無に関する2012年度までの電力需給分析」(PDF)

この分析報告の中で、発電コストのほかにもうひとつ指摘されていることがあります。
それは、このまま原発を止めれば来年の夏には電力が足りなくなるということです。
(これとは別に、電力不足は起こらないとする分析もあるようです)

電力が値上がり、あるいは足りないということになれば、
中小企業は採算が取れず倒産するところが出てきて、
大企業は生産拠点を海外に移転するところが出てくるでしょう。
つまり、このままいけば来年中に大規模な失業が発生すると予想されます。

ぼく自身は失業経験が、ぼくの父はリストラ経験があるのですが、
失業すると本人のみならず家族全員の人生計画がぶった切られます。
自分への自信が持てず将来への見通しがまったく立たない。
そんな家族が大量発生してしまうおそれがあるのです。


この事態を回避するには、「直近のコストが安価」で「大量」の電力を「今すぐ」供給する必要があります。
要するに、現在停止中の原発を今すぐ再稼動すべきだと、ぼくは主張します。

「はあ?危険な原発をまた動かせだと?ふざけんじゃねえぞ!」

併せてぼくは「脱原発」に向けて、3つの提案をしたいと思います。
・今後、フランスの原子力政策を追っていく
・「固定価格買い取り制度」の実現
・「産業構造ビジョン2010」の実施


・フランスの原子力政策を追っていく
原発への依存度は国によって違いますが、
今原発を止めると致命的な影響が出るという意味で
状況が似ていると考えられるのが、フランスです。
(フランスは原発への依存度が異様に高いので特殊ではありますが)

ぼくが調べた限りでは、フランスでは原発反対の機運が高まってはいるものの、
脱原発への具体的な政策はまだ出ていないようです。
フランスが今後どういう対応を取っていくのか、日本の参考になるのではないでしょうか。


・「固定価格買い取り制度」の実現
先日、菅総理が「固定価格買い取り制度」の法案提出を発表しました。
なんかこのタイミングですと「また思いつきなんじゃないの」と思いがちですが
調べてみたところ、ヨーロッパを中心に既に導入されている制度で、
効果のある制度と国際的な合意も取られているようです。
Wikipedia「固定価格買い取り制度」

経済産業省 IPCC第4次評価報告書(2007年) 概要和訳
第3作業部会で固定価格買い取り制度について触れられています。

留意点は、インセンティブ価格が高すぎると財政を圧迫し、
長期的な導入が停滞してしまう点です。
法案成立後はこの点に注意して見てみるといいかもしれません。


・「産業構造ビジョン2010」の実施
自動車産業のほかに、国際的に通用する新しい産業を育てよう―
という趣旨で、経済産業省が2010年6月に発表したビジョンです。

産業競争力部会 - 概要
~産業構造ビジョン 日本は、何で稼ぎ、雇用していくのか~


この中で、再生可能エネルギーに関連する
「インフラ関連」と「環境・エネルギー課題解決産業」が産業の候補として挙げられています。
再生可能エネルギーの導入を進めるにあたって、
新しく作戦を作るよりも、既にできている作戦を使ったほうが早く確実だと思います。

再生可能エネルギー産業は、脱原発の流れを受けて国内・国外問わず潜在的な需要があります。
力強い電力の供給によって、代替エネルギーの生産を加速することができると考えています。
反対に言えば、今の状態のままでは再生可能エネルギーの生産企業も、電力も心もとない状態であり、
再生可能エネルギーの導入に遅れが出るのではないでしょうか。
逆説的ですが、追い風に乗るには原発の電気が今必要なのです。


これらの提案は地味で、特効薬ではありませんが
(そもそも特効薬など存在しませんが)
着実に歩みを進めることで、
最終的には原発を「卒業」することができると、信じています。

長文お読みいただき、ありがとうございました。
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